2008年06月21日

NY株急反落1万2000ドル割れ 終値3カ月ぶり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000111-san-bus_all


 【ニューヨーク=長戸雅子】20日のニューヨーク株式市場は、金融機関の損失拡大への懸念などから急反落し、ダウ工業30種平均は前日比220・40ドル安の1万1842・69ドルで取引を終えた。終値では3月17日以来3カ月ぶりに1万2000ドルを割り込んだ。米株は下落傾向を強めており、週明けの東京やアジア市場にも影響を与えそうだ。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は55・97ポイント安の2406・09。

 格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが金融保証保険会社(モノライン)大手の格付けを引き下げると発表したことから、金融機関の損失がさらに拡大するとの見方が強まり、金融関連銘柄が軒並み下落した。

 原油価格が上昇したことも嫌気されたほか、販売不振から一段の減産を決めた米自動車大手フォード・モーターなど米ビッグスリー(大手3社)の業績への懸念も重しとなり、ほぼ全面安の展開となった。

 ダウ平均は、証券大手のベアー・スターンズが経営難に陥った3月の水準まで下げており、米景気の回復への期待感は再び後退しつつある。



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